超手短に書いているので何の参考にもなりません。あしからず。
2日目(5/29)に
「世界の人々に、日本の姿と日本の音楽の力を知ってほしい」という主旨のもと、海外での活動に積極的なアーティストが登場という内容の『Japan to the World』に参戦してきました。
出演グループはこんな感じ(出演順)
- MAN WITH A MISSION
- SEKAI NO OWARI
- Perfume
- L'Arc‐en‐Ciel
ほぼPerfumeしか知らないというアウェー状態。
各組でさっくりメモ。
○MAN WITH A MISSION
スぺシャのモンスターロックに出てきたのを見たことがあるかなぁという程度で、曲自体はほぼ聴いたことがありませんでした。セトリはこんな感じだったそう。
- evils fall
- Get Off of My Way
- higher
- database
- FLY AGAIN
- Emotions
結論から言うとすごい楽しかったです。
トップバッターにふさわしい曲の勢いと盛り上がりでした。
ステージの両脇にステージとほぼ同じサイズのモニターがあったのですが、そこにオオカミの顔がアップになるのがかわいかったですw
「FLY AGAIN」では両腕を上げて(「ガオーッ、という感じ」)左右に振るという動作をステージ上から煽ってくれたので、初見でもノリやすかったです。
煽りの上手さはアウェー(ジャンルレスのフェスとか海外とか)での経験が豊富な証拠なのかなと思ったり。
MAN WITH A MISSION "FLY AGAIN"
ラストの「Emotions」は唯一聴いたことのある曲でした。
MAN WITH A MISSION "Emotions"
アルバム1枚でもいいから聴いてみようかなというくらい良かったです。
○SEKAI NO OWARI
一曲も聴いたことがなかったしどういうバンドかもよく知らないという完全アウェー状態で見ました。
先のMAN WITH A MISSIONからの舞台転換で15分か20分くらい時間があったのだけれど、その間ステージの両脇に動物の覆面をした人が等間隔でズラッと並んでました。
ライブ中も何かするのかなと思ったら始まる前に引っこんでました。
セトリはこんな感じだったらしい。
- 炎と森のカーニバル
- スターライトパレード
- 銀河街の悪夢
- Love the warz
- RPG
正直なところ、そんな好きじゃないかなぁ…っていう。
ヴォーカルの声質とか神経質そうな感じとか衣装やセットの雰囲気だとかは好みの問題なので措いておくとしても、選曲が良くなかったのではないかなという感じはあります。
特に3曲目と4曲目がえらくダウナーな内容(決してチルではない)でさ、歌詞も割と直截だから比喩越しに聴くこともできないんですよ。3曲目のほうは鉄拳が描いたパラパラ漫画の映像も流れていて、視覚的にもその内容が伝えられてしまうし。
もちろん、このバンドのファンにしてみたら彼らのキャラクターを端的に示す曲かもしれないですよ。でも、それはワンマンの時にでもやれば良い話じゃないですか。
私見だから何ともいえないし単純に分けるのも難しいだろうけど、当日の観客の比率はラルク 60%、Perfume 20%、マンウィズ 10%、セカオワ 10%くらいだったと思うんですよ。もちろん、アウェーだからこそ自分たちの色が濃く出ている曲をやるという戦略はあるかと思います。
ただ、今回はいわば「国立競技場の門出を祝う」というお祭りなわけで、その雰囲気に沿わない曲をやられてもなぁっていう。
アウェーの割にはファン以外の観客を巻き込むようなこともしないしさ。まぁ、そういうことをするかどうかはバンドの毛色にもよるのかもしれないけれど。
「とりあえず名前に『世界』って入ってるから呼ばれちゃったんじゃないの?」と余計なことを考えてしまったり。
ラストはなかなか楽しい雰囲気の曲でした。
SEKAI NO OWARI "RPG"
○Perfume
目当てはPerfumeだったのでクッソアガりました!
セトリは以下の通り。
- edge (ASIA ver.)
- Spring of Life
- Magic of Love
- 「P.T.A.」のコーナー(はみがきじょうずかな、survival dAnce、ultra soul)
- チョコレイト・ディスコ
- ポリリズム
1曲目の「edge」始まる前に、オープニングの映像がありました。その映像に鼓動の音がついていたのだけれど、入場するときに渡されたペンライトがそれに合わせて光り始めるという演出!先の2バンドの時はまだ空が明るかったけど、Perfumeの時にはすでに夜になっていたのでとても映えてました。
この演出もRhizomatiksの真鍋氏のお仕事だったようです。素晴らしい!
Japan Night, ライト制御をやらせて頂きました 。最高に楽しかったです:-) 貴重な機会ありがとうございました!! #prfm http://t.co/WSXEMOCMld
— daitomanabe (@daitomanabe) 2014, 5月 29
制御を担当したのはprfmだけでしたm(_ _)m (念のため。。)
— daitomanabe (@daitomanabe) 2014, 5月 29
振付のMIKIKO先生も操作を手伝っていた模様。
JAPAN NIGHT@国立無事終了!
国立でegde出来て嬉しかった!
そして、一部サイリウムのオペさせてもらいました。真剣すぎだろ…
#prfm http://t.co/VjyskuOg3x
— MIKIKO先生 (@mikiko_san) 2014, 5月 29
P.T.A.のコーナーまで3曲連続でしたが、Perfumeを知らない人にはあまり馴染みがないであろう1曲目の「edge」で7分使うという大胆さ(一組の持ち時間が30分なので、全体の約1/4!)。
Perfumeの3人が乗った箱形のディスプレイにそれぞれの姿が映し出されてレーザーも飛びまくるバッキバキの演出!
Perfume "Spring of Life (Album-mix)" from LIVE DVD
Perfume "Magic of Love"
「edge」から最近の2曲をやってMC。
まずはのっちが登場。観客に向かって「国立~!」の煽りを始めてご満悦のよう。
次にかしゆかが「私もやりたい~!」と登場。テンションが上がっていたのかハンドマイクを忘れていた(←ここ超絶かわいかった)ので、のっちのマイクを借りて煽り。
続いてあ~ちゃんが(かしゆかのマイクも持って)登場。他のバンドを持ち上げる謙虚なMCでラルクファンも煽るという!盛り上げ上手!
「P.T.A.」のコーナーでさらに一体感を増した後は、ド定番=ファンでなくても聴き覚えのあるであろう選曲でさらに盛り上げてました。
Perfume "チョコレイト・ディスコ"
Perfume "ポリリズム"
まず自分たちの色を見せる演出→新曲→定番曲というバランスの良い構成だったと思いました。
公演が終わった帰り道で、近くを歩いていたラルクファンと思われるお姉様たちが「マンウィズとPerfume楽しかったねぇ~勉強してライブ行ってみたいわぁ!」と仰っていたのが印象的でした。
○L'Arc‐en‐Ciel
ラルク直撃世代ではあるものの、当時もそこまでハマっていたわけではないし最近の動向もよく知らない(kenさんがタモリ倶楽部にたまに出てくるのを見てたくらい)ので、聴いて分かったのは2曲くらいでした。
セトリはこんな感じだった模様。
- CHASE
- READY STEADY GO
- DRINK IT DOWN
- XXX
- BLESS
- HONEY
- Driver's High
- Link
- MY HEART DRAWS A DREAM
序盤の3曲で一気に盛り上げて、中盤の4~5曲目でややダーク目の展開(チルアウト的な部分もあり)、終盤の6~8曲目で再度点火、最後の10曲目のアンセム感でクライマックスに持っていくという感じの構成。
先にも書いた通り2曲くらいしか知らなかったけど、最後にはかなり気持ちが高まってました。これもたぶん選曲の妙なんだろうなと。
「夢を描くよ」の繰り返しとか、「笑顔のままの君に逢えると良いな」とか、「国立競技場のラスト公演」という点にしっかりと重なる内容の歌詞をもった曲を選んでるわけですよねぇ。
大トリはやっぱすげぇや(感心)。
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国立競技場というと真っ先に浮かんだのが高校サッカーだったので、これで締めようと思います。
ザ・バーズ "ふり向くな君は美しい"
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